十九話 ページ20
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向日「あった」
最後の1か所は案外近くにあった。
『サイダー…やった！残ってる！』
向日「早く買って帰ろーぜ！」
さっそくお金を入れてサイダーを買う。
ガコンっとペットボトルが落ちてくる。
あぁ！手にあるサイダーが輝いて見える！
一口ごくっと飲んだところで気がついた。
自販機に映し出されている赤い文字に。
『岳人、これ、見て』
向日「ん？……えっ」
サイダーを買うために押さなければならないボタンには、「売り切れ」という赤い文字が書かれてあった。
向日・A「「マジで？？(汗」」
これが最後の…奇跡の1本だったというの？←
『どうしよっか。たしかここが最後の1か所だったよね？』
向日「しゃーね。諦めるか」
え？！ここまで来たのに？！そんなの絶対ダメ！！
どうする？どうしよう！
………………………そうだ！！
『私と半分こしよう！！』
向日「ブッ！」
ちょ、吹き出すことないでしょ？！必死に考えたのに！
向日「考え子供すぎんだろｗｗｗ」
なっ！もう！
『はい！飲んでいーよ！』
ぐいっと差し出す。
向日「サンキュ(『あ、だめだ』え？」
そう。
私はサイダーを買った瞬間に口をつけていたのだ。
つまり、私は馬鹿なのだ←
とてもおいしかったです。はい。←←
パッ
『あっ』
手に持っていたはずのペットボトルが岳人の手の中に…！
向日「ん？くれるんだろ？」
もうびっくりしすぎて空いた口を閉じることが出来ない。
うん。(ﾟﾛﾟ)←こんな感じ。
向日「(ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ」
『飲んじゃったし…』
向日「ぷはっ！うめー！サンキュー」
半分残ったサイダーを私に返してくれる。
そして返したと同時にハッとした顔をしてこっちを見なくなった。
どうしたんだろう？と思って岳人の顔を覗いてみると、
『岳人、顔真っ赤…///』
向日「み、見んなっ！///てかお前に言われたくねー！///」
『う、うるさいな〜！岳人につられたの！///』
あれ、なんだろう、この気持ち…？
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enn(プロフ) - まゆさん» 終わってないですー！💦私の投稿頻度が低いので、、たくさんお待たせして申し訳ないです🙇♀️💦これからもお話を楽しんで頂けると幸いです🥰 (2023年2月5日 0時) (
レス) @page47 id: 9877f72cc8 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - おもしろいのに、、終わってしまったんですか？ (2023年2月2日 20時) (レス) @page46 id: d99fc6d444 (このIDを非表示/違反報告)
enn(プロフ) - ゆずさん» 大変お待たせしました🙇♀️コメントありがとうございます！オチがどうなるか…！もっともっとドキドキしていただけるよう励みたいと思います💪 (2022年11月26日 22時) (レス) @page46 id: 9877f72cc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 凄い読んでてドキドキします！オチは菊丸先輩でしょうか？ (2022年7月22日 0時) (レス) @page15 id: 7a487b1649 (このIDを非表示/違反報告)
enn(プロフ) - よっちゃんイカさん» わああああ！コメントありがとうございます！！嬉しい限りです、、、！そして大変お待たせしました（ ; ; ）暖かすぎるコメント、心から幸せです、、、！ (2021年10月4日 13時) (レス) id: 9877f72cc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：enn x他2人 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月19日 16時
