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お風呂にも入り、ポカポカな体で入る布団は
天国かと思わせるほどの温もりに溢れている
天使が周りを飛ぶかのように…
黄「待てやダイキっっ！！！！」
赤「捕まえてみーやジュンタ！！」
…天使と悪魔がなんか飛んでます
「…何してるの」
赤「ひひっ…あんな…？」
黄「寝よう思ってベッド入ったらコイツがGのおもちゃ入れとったんやで！？」
赤「ジュンタのビビった姿ほんまAに見せたかったわぁ〜！！！」
ちなみに、ベッドと言っても子犬用のクッションのこと
もちろん、赤と黄色の2色
たまたまスーパーの一部で売っており、ちょうどいいと思い購入した
ちょうど2人のサイズに合うし、クッションの周りの部分が枕代わりになるためだ
寝転がり、毛布がわりのタオルをかければ、2人からしたらベッドの完成
「いや確かに面白そうだけどさ、ダイキいつからGのおもちゃなんて持ってるのよ」
赤「俺常備しとるんやで？ほら」
ポケットに手を入れ、私の前で手のひらを広げると、そこにはミニサイズのGのおもちゃ
「いやなんで常備してるのよ」
赤「ジュンタを驚かせるためやで？」
黄「今すぐ捨てろ！！！」
赤「ひひっ…いーやーやー！」
黄「くっそ……」
「…御愁傷様、ジュンタ
ふぁぁ…んん、もう寝ようよ」
赤「楽しかったから俺も寝るわ！」
黄「疲れた…ほんまに…」
ボフッと赤のクッションに飛び込むダイキ
黄色のクッションからGをゆっくりと取り出し、ダイキの方に投げてからタオルに包まれるジュンタ
それを見て、私は再びベッドの中に潜った
赤「ふぁぁ…へへ…おやすみ」
黄「ん…おやすみ」
「おやすみなさい…」
2人が目をゆっくり閉じると、勝手に私の目を閉じた
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作者名：火華 | 作成日時：2024年1月6日 16時
