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【46】 ページ49

琴「もう…相坂さん…

せっかく言った通り、給料も地位も上げてあげようと思ってたのに…」

『でっ…でもっ…ここまでバレずにっ…』

琴「バレたらダメですよ?当たり前じゃないですか?」

『じっ…じゃあっ…』

琴「もう父に報告させてもらいました

多分、すぐに社長の元に届くと思います」

『報告…って…』

琴「バイバイ!ってことですね?」



その瞬間、相坂さんの全てが崩れた

会社の廊下に顔をつけ、嘆きもがく



琴「あぁあぁ、赤ちゃんみたいですね?

こんな赤ちゃん放っておきますか」

「そ、そんな言い方…」

琴「何ですか?泥棒さん」

「泥棒さん…?」



琴音は私に人差し指を指して来た



琴「私、藤井さんと付き合うために…いや、結婚するためにこの会社に入ったんですよ?

藤井さんがこの会社に入社した時からずぅーーーっと、藤井さんのことを思って過ごしてきたんです

藤井さんが入社して来た時、父が私に、良いイケメンが入ったなんて言われて

写真見たらもうピンときて!

…で、藤井さんと結婚するって父に言っておいて、大学生活を過ごし、ここまで来たんです

つまりですよ?佐々木さんは、私が予約してた人を奪ったんです

泥棒さんですよね?間違いないですもんね?」

「えっ…いやっ…」

琴「本当なら、今すぐ佐々木さんをバイバイしてもいいんですけどね?

何も出来ない佐々木さんはきっとどの会社も受け入れてくれない

だから、仕方なく、仕方なくですよ?ここに居させてあげようって!

その代わり…」



どこか、嫌な予感がする



琴「藤井さんは私が貰いますね?はい、決定!」






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FATE…かみしげ…やばくないですか………?

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設定タグ:WEST. , 重岡大毅 , 中間淳太   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:火華 | 作成日時:2024年1月6日 16時

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