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藤井君が作ってくれたご飯を食べた後
ダイキはテーブルの上に立ち、こちらを見た
…まあ、乗ってほしくはないけど
赤「よし、只今より佐々木Aストーカー被害の件についての会議を始める!」
黄「随分と乗り気やな」
赤「何言うてんねん!!!
Aが!!!Aが危ないんやぞ!?!?」
黄「そんなん分かっとるわ
……絶対に許さん…ストーカー野郎が…」
…あのジュンタさんよ、怖いっす
一応天使の人形のはずなのに黒いオーラが見えてるんですけど…?
黄「藤井!!!今すぐ紙とペンを用意せんかい!!!」
青「すでに用意してあります!!!」
黄「うむ、よろしい」
ジュンタに敬礼する藤井君…
赤「ひひっ…ジュンタと藤井の方が乗り気やな」
「でも、なんだか嬉しいよ」
赤「それは良かったわ」
黄「ゴホンっ…
さて、今回の議題、佐々木Aストーカー被害についてだが」
赤「はいはいはーい!!!」
黄「ん、ダイキ」
赤「ひひっ…えっとな、そもそもストーカー被害に遭い始めたのが、あの琴音が来てから少し経った後に起きてんねん!
で、しかも藤井がAの側にいない時に、必ずストーカしてくんねん
藤井が直帰の時とか、わざとAに仕事を渡して1人で帰らせるようにした時とか!!」
黄「Aが1人になるようにわざとしとる時もあるのか…
藤井、メモを取っているか?」
青「もちろんです!!!」
皆んな謎の世界観の没入してしまっているが
辛いことも、皆んなで明るく過ごせて幸せだ…
黄「あとは、あの琴音って奴が何者か…やな」
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作者名:火華 | 作成日時:2024年1月6日 16時