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「「いただきます！」」
1人用として買ったはずのローテーブルには、これ以上置くことが出来ないほどの料理が並んでいた
青「んまっ…先輩料理上手なんですね」
「いや、一人暮らし生活が長いせいだよ」
黄「独り身＝年齢やもんな」
「ジュンタ五月蝿い」
赤「ナンパも来ないんやもんな！」
「ダイキも五月蝿い」
青「ほんま仲ええですね」
「いや、2人が五月蝿いだけだよ」
赤黄「Aも独り言五月蝿い癖に」
「だからね…！！？？」
青「先輩静かにしてくださいよ」
赤「ひひっ…後輩に言われてやんの」
「んんっ…藤井君に言われたのなら、仕方ない」
その後、ご飯を食べつつ、藤井君に2人との出会いを話した
店主の横山さんから2体の人形を貰い
ダイキとジュンタという名前をつけたら動き出した、というお話を
青「もしかして、前に先輩から急にお願いされたあの付き合ってるフリをしてっていう件って」
赤「はーーい！！！それ俺が考えたやつやねん！！！」
黄「ただ、それが少し裏目に出て、あんな目にな」
青「あの時…俺に先輩の居場所を教えてくれたのって」
黄「それは俺やな」
青「そっか、ジュンタくん、ほんまにありがと
おかげで先輩のこと、助けられてほんまによかった…」
黄「ん、こちらこそ」
赤「なぁなぁ、なんでずっと俺には感謝してくれへんの！？」
「ダイキはなにかしてくれた？」
赤「せやからAが強くなれるようにしたやん！！」
青「確かに、ダイキくんがこの作戦を考えてへんかったら、今頃俺と先輩…それにダイキくんとジュンタくん、4人でご飯なんて食べられへんかったかもな
幸せな時間をありがと、ダイキくん」
赤「へへっ…おんっ…！！！」
幸せな時間…か…
藤井君と、幸せな時間…
幸せな…日々…
「…ふふっ」
黄「………キモっ、まあええか」
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作者名：火華 | 作成日時：2024年1月6日 16時
