18 Birthday 【黄】 (ページ8)

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授業を受け、気づけば昼休み

私達3人は必ずとある部屋へ向かう

それは私達3人しか入れない”とされている”特別な部屋

中に入り鞄の中を見ると、中には１つのお弁当

あ、中間が作ってくれたのかとすぐに分かった

…シェフ休みって言ってたし

お弁当箱を開けると、中は例えるならお花畑のような豪華さ

「いただきます」

と、一言言う前に

青「ん、卵焼き美味っ…」

「…流星、なに食べてるのよ」

青「え、卵焼き」

「誰の？」

青「Aの」

「一言言った？」

青「…いや言うてへんわ…ん、美味っ」

「…ねえ望、これ私も流星の食べていいってことだよね？」

桃「ちょ、俺巻き込まんといてぇ…」

青「今日もあの太ったシェフが作ったん？」

「太ってない、あれはぽっちゃり。本人曰くだけど。じゃなくて、今日は桐山休みだから中間が作ったの」

青「ふーん、あの執事なぁ」

桃「あの人料理作れるん？」

「まあ、朝のフレンチトーストも作ってくれたけど美味しかったよ？」

青「なら今日の晩ご飯Aの家行くわ」

桃「流星が行くなら俺も行く」

「はぁ…私はいいけど」

後で中間に謝っておこ、そう思いながらローストビーフに箸を伸ばそうと…

「あれ、ローストビーフ…」

青「ん…美味っ…」

桃「んん…最高や…」

「……晩ご飯いらない？」

青.桃「入ります」