18 Birthday 【黄】 (ページ15)

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それから数日が経った

特に何もなく…とは言えず

体調が崩れる日が多くなってきた

『おはようございます、お嬢様』

「…ん…おはよ…」

『お身体の方はいかがでしょうか』

「…ごめん、なんか…昨日よりも辛い…」

『かしこまりました。学校に方には私が連絡をしておきます。シェフ…いや、桐山が後程、軽めではありますが朝食を持ってきますので無理をせず』

「ありがと」

中間は部屋を出ていった

するとすぐ、今度は桐山が入ってきた

橙「どうぞ、ゼリーとかフルーツ系ならきっと少しは食べれると思いますよ」

そう言い笑顔を浮かべる彼は、よく太ったシェフと言われる西園寺家の料理人、桐山照史

何度も言っているが、彼は太ってない、ぽっちゃりです。

橙「それと、淳太くんからいつもの薬を貰ってます」

「ありがと。後で飲んでおくね」

橙「ほんま元気になってくださいよ？俺らはお嬢様の笑顔で毎日働けてるんですから」

「ふふ、恥ずかしいよ」

橙「そうそう、その笑顔ですよ」

「うん、早く治す。もういいよ、部屋出ていっても。みんなの分のご飯作らないとね？」

橙「わかりました。何かあったら誰でもええですからすぐに呼んで下さいね？」

「うん、わかった」

桐山が部屋を出ていくと、私は食べれるだけご飯を食べ

そして、いつものあの薬を口にした