18 Birthday 【黄】 (ページ12)

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すると、ゲストルームの扉が開いた

『失礼します。お食事の準備が整いました』

「あ、中間ありがと。じゃあゲームはここまでで」

桃「あぁ！腹減ったぁ…！」

『藤井様と小瀧様が急遽いらっしゃったので、量は少々少ないですが、ご満足いただけるかと』

青「ほんまありがと、淳太」

『いいえ、お気になさらず』

ゲストルームを出てダイニングルームに入ると、テーブルの上には豪華に彩られたローストビーフ

どうやら昨日の夜から私のお弁当のために事前に作っていたものらしい

…やっと私も食べれる…

「それじゃあ、いただきます」

私の声と同時に2人も声を合わせた

「んふ…おいひ…」

桃「んんっ…やっぱ上手っ…」

青「淳太もこんなのが作れるんやなぁ…」

『ご満足してくださり嬉しいです』

緑「いい匂いしてくると思ったら…お食事中でしたか。申し訳ありません」

「いいの、いいの」

『神ちゃんの分もあるから、後で食べてな』

緑「ありがと淳太」

私はいつも、神山のことを神ちゃんと呼び

中間のことを淳太と呼び合うこの2人の笑顔も好き