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【you side〜】
……だめだ…
ジュンタさんのことが気になって仕方がない…
おばさんからは、ゆっくり家で寝てなさいって言われたけど
……そもそも、私が見つからなければこんな事には…
私が…しっかり周りを見てから森に入ってれば…
心がどんどん重く、沈んでいく
そんな時だった
窓をコンコンと突くような音が聞こえた
窓を開ければそこには
緑「Aちゃんっ…大変やねんっ…！！」
「トモヒロさんっ…」
このトモヒロさんの焦り具合
…やっぱり…私のせいで…何かが…
桃「俺らもおるでっ！…でやけど、Aちゃんも一緒に来て欲しいねん！！」
青「ジュンタ様にはAちゃんが必要やねん」
「でも…私のせいで…」
緑「今騎士団長のキリヤマと戦ってんねん…！きっとAちゃんが来たら…ジュンタ様は必ず勝てるはずやねんっ…！」
…きっと、私が行ったら…
私のこと…食べたりするのかな…
…いや、ジュンタさんに食べられるんだったらいいかも…
………何考えてるんだろ私……
桃「Aちゃんっ…！！！」
「………行く」
青「ほんまか？なら早よ俺に乗って」
心では思うことが沢山ありすぎて大変なのに
口は簡単に動いた
それはどこか、ジュンタさんに早く会いたいような…
私は急いで玄関から出て、リュウセイさんに跨ると、毛を掴んでてと言われしっかり握る
上にはトモヒロさんが飛び
私のお腹には落ちないように丸まったノゾムさん
「ジュンタさんっ…」
自分でも、心の声が口に出てしまっているのが分かった
森の中を突き破るように進み、急に開く場所に出てきた
ただ
そこにいたのは…
「ジュンタ…さん……？」
黄「っ…Aっ………」
厚い雲に覆われているのにも関わらず
綺麗に輝くシルバーの剣が
体に刺さり
横たわる
ジュンタさんの姿だった
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2024年、明けましておめでとうございます！！！
そして…始めてお星様に淳太くんカラーが付きました…
ありがとうございます……！！！！！！
是非これからも、このお話をよろしくお願いします！
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作者名：火華 | 作成日時：2023年12月2日 2時
