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【you side〜】
ある日のことだった
太陽がもうすぐで沈む頃
いつもの3匹らが家の近くにある森の中に入っていくのが見てた
いつもあの3匹はどこから来ているのだろうと思っていたけれど、あの森からだったとは
なにせ、あの森は”呪いの森”なんて別名がある
この森に入ればドラゴンに食べられてしまうとかいう噂があり、子供も大の大人も入ることがない
…ただ私はそんな事を忘れて、あの3匹を追いかけに
森に入ってしまった
森の中を走り続けていると、気づけばあの3匹を見失ってしまった
その時、私はようやく、この森があの噂の森だということに気づいた
帰りたいのに無意識に走ってきてしまったせいでどこから森に入ったのかも分からない
薄暗い森の中に取り残された私はドラゴンに食べられてしまうなんて恐怖に満ちてしまった
そんな恐怖心を煽るかのように…
暗い森の奥から木や地面が揺れる…
耳に聞こえてくるドシンとした重い音…
そして暗い奥から輝く黄色い瞳…
揺れは徐々に近づき
そして、黒い塊がこちらに来る…
私は恐怖のあまり足が動かなかった
だってこっちに来たのは…
あのドラゴンなのだから……
黄「…誰やっ…そこにおるのは…」
ドラゴンの一声で
私は死を覚悟するしかなかった…
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作者名：火華 | 作成日時：2023年12月2日 2時
