はちにんかぞく (ページ2)

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もーにんぐるーてぃーんページ2

電気は無事に戻り、照史特製のご飯が出来上がる頃

橙「濵ちゃん！モンチ！おはよ！」

紫「照史おはよ」

上から降りて来たのは、濵ちゃんと神ちゃん

緑「照史俺手伝うで？」

橙「なら準備しといてもらえる？」

緑「おん、任せとき」

「俺そろそろあいつら起こしに行くわ。シゲ行くで」

赤「なんでなぁーん？」

「さっきのお返しや」

赤「さっきって？あ、淳太がブレーカー落としたからや！」

「お前のせいやろうがぁぁ！！」

緑「うるさぁぁぁぃ！！！」

…ぁ、神ちゃん怒らせてもうた

緑「はよ3人起こしてこんかい！！」

赤「また淳太のせいや」

「…あぁもう…」

もう全てを諦めた俺は1人で3人を起こすことにした

まずはA

2階に上がり奥にある白い扉をノックする

「入るでー？」

返事が聞こえず、とりあえず中に入ると

「…またか…」

そこにはベッドの上で頭と足が真逆になりながら眠るAの姿があった

「ほらA、ご飯できたで」

むくっと起きたAの第一声が

『………淳太。26分後に大毅が淳太に脅かすから。ブレーカー落とさないように頑張って』

未来予知の能力を持つAはよく俺にシゲからのイタズラを教えてもらう時がある

…たまに教えてくれない時もあるが

「はいよ…またやられるんか…」

『また今日も…落としたの？…ふぁぁ…』

朝でブレーカーって単語…何回出て来たんやろ…

「まあわかったわ…ほな流星起こしてくるから下行き」

『ん、わかった』

俺は次に流星を起こしに向かった

『…あれ、枕がなんで足元に…？』