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「もうマジ可愛すぎなんだがー！」
「荒川…耳元でその声量やめて」
終演後、会議室にて荒川から化粧をお勉強。
理由はもちろん、
近々行われる例のノッポとの食事会(お見合い)の為で
一生縁が無いと思っていた清楚系な服たちは
稲みきと麗がわざわざ持ってきてくれた
稲「同時に髪もやっていきますよー」
鏡に映る自分がどんどん変わっていく。
ベタやけど…自分じゃないみたいに
荒「最後唇を、んっ、てやって下さい」
稲「どうやろ。こっちのが似合うかな？」
慣れない口紅を塗ってもらって、
頭はキラキラしたピンで留めてもらって
麗「はいはい、靴はこれでどうでしょう！」
久々のヒールを履けば…
荒「えっちょ待って。かわいー！」
麗「インスタあげてOKですか！？」
稲「めっちゃ似合ってます！」
、どうやら完成したらしい
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せっかくの力作を誰かに見てもらいたくて
3人でAさんを楽屋外へ連れ出す
盛「早速やん」
「あんま見んといて…」
盛「なんで？可愛い可愛い」
サラッと褒められる盛山さん凄いな
Aさんも嬉しそう
盛「そや、リリー探しとったで」
「ご飯行くねん。どこやろ」
リ「うお、…誰か思ったわ」
振り返ると帰る準備万端なリリーさんがいて
Aさんをじっと見てるけど
相変わらず表情は読み取りづらい
「、何か言うてよ」
リ「いいやん」
「ホンマ？」
リ「髪も凄いなこれ＿＿あ、すまん取れてもた」
いや、今絶対わざとですよね？
何が目的かそのまま
わしゃわしゃと頭を撫で続ける
稲「リリーさん！せっかく頑張ったのに」
「頭おかしいんか！」
リ「え、何が？笑 ごめん、間違ったわ」
文句を言っているAさんの髪を
優しい手つきで戻してるけど
編み込みは完全に取れてしまった
リ「服それで行くん」
「脱いだら化粧付くもん」
リ「荒川、これ落とすシートみたいなんある？」
「落とさせへんで！？」
髪型に続き化粧まで落とそうとしますか…
何でなんやろ、こんな似合ってんのに。
リ「せめてそれ脱いで。ヒール転けるやろ」
「いくつや思てんねん」
と言いつつ、身に覚えがあったのか
Aさんは大人しく履き替えに戻っていった
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「今日は店行っても酔ってられへんな」
「もりし、煩い」
「 (笑) 」
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もなか(プロフ) - きゃばりあさん» とっても嬉しいコメントをありがとうございます！続編でも相変わらずのんびりした関係性の2人かもしれませんが…引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。 (2021年4月6日 1時) (
レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
きゃばりあ - 初めまして！50話更新おめでとうございます！もなかさんの作品が更新されると、楽しみでわくわくしながら拝読しております。ひとつに絞れないくらいどのお話も好きで、今後の展開も気になります^_^また第2弾も楽しみにしています。応援してます！ (2021年4月3日 0時) (レス) id: 44c92ed02e (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - めるたむさん» 小ネタへの嬉しいご意見、ありがとうございます！とりあえず今、続編にて再掲載を決めました(笑)これからもたまにUP出来ればと思うので本編共々、よろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 湯豆腐さん» 勿体なさすぎるお言葉をありがとうございます。まだまだ知識不足ですが、なるべく皆さんのイメージを壊さないように作っていこうと思うので…相変わらず亀更新なこの小説を、これからもよろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
めるたむ(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！小ネタの内容もとても好きだったので落ち着いたら再び掲載してくださると泣いて喜びます！これからも楽しみに待ってます！ (2021年3月29日 20時) (レス) id: 41803ac6ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2021年2月1日 0時
