目撃談その1 ページ19
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�．灰鵐嗅升�[Ｓ・Ｋ]の証言
2月某日の空き時間 ＿＿
僕は、チーフに捕まり百貨店へ行きました
その時に気になった事を今日は話します
「ちょっ！歩くん早いですって！」
櫻「めっちゃ人多いやん。どこ行くん、」
「多分この皆さんと同じとこです」
向かったのは催事コーナーで
あたりはチョコレートで溢れていました
櫻「むっちゃ買うやん」
「こっちが演者用、こっちがスタッフさんで
あと明日NGKヘルプなんで……何人居てたかな」
そう言って携帯で香盤表を確認する彼女。
この気配りが人気の秘密なのかもしれません
「巨人師匠は＿＿ 個別にするか」
抜け目がないところもさすがです
そんなこんなで各所へ
大箱の詰め合わせを買った彼女ですが
櫻「えっ、まだ買うん？」
「同期には昔から個別で渡してて。
お返しもしっかり貰えちゃうんで」
櫻「あー、無駄よなあの時間」
「、？」
子安とか下村が相談してるのを毎年見ていて
何やかんやで結局クッキーを返してるから
あの時間は無駄やな、て櫻井は思うのです
「すみません半分持ってもらって」
櫻「いえいえ。試食楽しかったし」
「あっ、さく兄まだ！地下に寄ります」
櫻「嘘やん……」
同期、演者、スタッフ、NGK差し入れ、
巨人師匠用＿＿ あと何を買うん？
不思議に思いましたが直ぐに解決しました
「日本酒の取り寄せお願いしていたAです。
これ、郵送でお願いします」
伝票にスラスラと住所を書き込んでいくAを
何となく見ていると
最後に" 清水将企 "と書いていて……
なるほどね
劇場にお酒を持ち込まないところもさすがです。
てか住所覚えてるんや。と
ちょっとだけ、
ホンマにちょっとだけ引っかかったけど
.
「さく兄、これ」
劇場に戻ったところで引き止められて
差し出されたのは綺麗に包装された
運んでいたのと同じサイズのやつで
「さっき試食の時、気に入ってそうやったから」
櫻「ありがとう、嬉しい」
「今日は助かりました！
ほなこれ、並べてきます」
廊下には察した若手が早速集まっていて ＿＿
今年の櫻井は参加せず家で美味しく頂くとします。
ってそんな話はどうでもよく……
もう1回だけ掘り起こすけど
自宅でも実家でも無い人の住所って、
普通覚えてますか？
これが、僕の気になった事です。
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もなか(プロフ) - きゃばりあさん» とっても嬉しいコメントをありがとうございます！続編でも相変わらずのんびりした関係性の2人かもしれませんが…引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。 (2021年4月6日 1時) (
レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
きゃばりあ - 初めまして！50話更新おめでとうございます！もなかさんの作品が更新されると、楽しみでわくわくしながら拝読しております。ひとつに絞れないくらいどのお話も好きで、今後の展開も気になります^_^また第2弾も楽しみにしています。応援してます！ (2021年4月3日 0時) (レス) id: 44c92ed02e (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - めるたむさん» 小ネタへの嬉しいご意見、ありがとうございます！とりあえず今、続編にて再掲載を決めました(笑)これからもたまにUP出来ればと思うので本編共々、よろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 湯豆腐さん» 勿体なさすぎるお言葉をありがとうございます。まだまだ知識不足ですが、なるべく皆さんのイメージを壊さないように作っていこうと思うので…相変わらず亀更新なこの小説を、これからもよろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
めるたむ(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！小ネタの内容もとても好きだったので落ち着いたら再び掲載してくださると泣いて喜びます！これからも楽しみに待ってます！ (2021年3月29日 20時) (レス) id: 41803ac6ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2021年2月1日 0時
