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ブ「ほんで、なんでや」
「んー？」
ブ「なんでウチやねん」
あの後、配信が終わるのを待って
久々にザ・森東の御一行とご飯へ行った
(お会計は全部社長持ち！)
そこで今日の宿が無い事を伝えて
予定通りブクちゃん宅へ転がり込む。
森田くんの家は前にチラッとお邪魔した時
煙草の匂いがキツかったし
何よりブクちゃんの家は
明日の目的地までのアクセスがとても良く……
これはヘルプが決まった時には
辺りのホテルが既に埋まっていたのに
潔く諦められた理由だ。
ブ「ほれ、寝るんやったらあっち行けて」
「……ん、起きてるー」
ブ「寝そうやったやんか今」
見かけによらず勉強熱心なブクちゃんは
ゴルフ番組だけでなく、ド深夜のマイナーなお笑いもしっかり録画していて
それを適当に回しながら缶ビールを飲んでたけど
……そろそろ明日に備えて寝ようかな
「ここでこのまま寝るで私」
ブ「身体痛めるやろ。俺ソファでええから」
「ええの？一緒に寝る？」
ブ「アホか。ほらこっちや、
暖房は適当に設定してくれてええから。
電気消してくで、おやすみ」
手を引かれて言われるがまま
隣の寝室を使わせてもらうことに。
言葉遣いは少し乱暴でも
所々に彼のモテる理由が隠されている気がする
有り難く、ゆっくり休ませてもらった
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「お世話になりました」
ブ「駅わかるか？
そこずっと行ったら大通り出るから」
時刻は午前7時過ぎ ＿＿
控えめに設定しておいたアラームを止めて
コソコソと身支度をしていたのに
結局家主を起こしてしまい
ご丁寧にマンション外までお見送りしてくれた。
ブ「迷ったら人に聞くか最悪タクシー乗りや」
「大丈夫やって、多分」
ブ「俺もあと30分くらいで出てまうから。
運転中電話出れへんからな」
「ん、わかってる」
見取り図や金属バットとか同期の事を笑うけど
結局この人も、大抵過保護。
みんな私の事いくつや思ってんのやろ
「次大阪で泊まりの時言うてや。お礼するから！」
ブ「はいはい、またな」
軽い返事やったけど
なんやかんや大阪に来る前々日くらいには
ちゃんと連絡くれるはず。
ブクちゃんって、そんな人
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もなか(プロフ) - きゃばりあさん» とっても嬉しいコメントをありがとうございます！続編でも相変わらずのんびりした関係性の2人かもしれませんが…引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。 (2021年4月6日 1時) (
レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
きゃばりあ - 初めまして！50話更新おめでとうございます！もなかさんの作品が更新されると、楽しみでわくわくしながら拝読しております。ひとつに絞れないくらいどのお話も好きで、今後の展開も気になります^_^また第2弾も楽しみにしています。応援してます！ (2021年4月3日 0時) (レス) id: 44c92ed02e (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - めるたむさん» 小ネタへの嬉しいご意見、ありがとうございます！とりあえず今、続編にて再掲載を決めました(笑)これからもたまにUP出来ればと思うので本編共々、よろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
もなか(プロフ) - 湯豆腐さん» 勿体なさすぎるお言葉をありがとうございます。まだまだ知識不足ですが、なるべく皆さんのイメージを壊さないように作っていこうと思うので…相変わらず亀更新なこの小説を、これからもよろしくお願いします！ (2021年3月31日 2時) (レス) id: 3a12feba59 (このIDを非表示/違反報告)
めるたむ(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございます！小ネタの内容もとても好きだったので落ち着いたら再び掲載してくださると泣いて喜びます！これからも楽しみに待ってます！ (2021年3月29日 20時) (レス) id: 41803ac6ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2021年2月1日 0時
