仙道が惚れた女の子はバスケ部のマネージャーです

40試合目…【迷子】 ページ45

貴「着いたけど…着いたけれども」


陵南高校に無事に着いたのはいいけど…広すぎて何処な体育館があるのか分からない…


貴「うーん…どうしよう」


体育館部活っぽい人に聞くのが先決かな?ちゃんと聞けるかな？


?「?どうしはりましたの？」


貴「え、あ…こんにちは」


身長は私より少し高い男の人とが私に話しかけてきた。警戒心MAXです。今←


？「何処か行くんですか？」


関西弁だから生まれは関西なのかな？たこ焼き食べたい←


貴「あ、その…バスケ見たくて」ｱﾊﾊ


仙道さんに会いに来たんです。なんて言ったら何て顔をされるか…


？「こっちです」


関西弁の男の人は私を仙道さんがいる体育館館まで連れて行ってくれた。…アレ？この人見たことある気するような…無いような



？「お名前何ですか？」


貴「!鳳Aです」


？「Aさん!桜木くんとこの人ですよね!俺、彦一です。よろしゅうお願いします」


あ、この人!陵南と1度練習試合した時に桜木くんのことすごい見てた人だ!ずっと"要チェックや!"って言ってる←


貴「よろしくね、彦一くん」


彦「お願いします!ここですよ」


重たい扉を開けると中にはたくさんの男子がバスケをしていた。あ、魚住さん？がいる。


彦「ギャラリーで見ますか？」


貴「うん。そうするね」


彦一くんにギャラリーまで案内されて椅子まで出してくれた。彦一くん貴方はいい旦那さんになるよ←


貴「!仙道さんだ」


仙道さんがバスケする所初めて見る…楽しみだなぁ〜


仙「…!?」


あ、目が合った。仙道さん、私が来てるなんて思ってもなかったからすっとんきょうな顔してる



魚「どうした、仙道」


仙「あ、いや…なんでもないっすよ」


ここで何かすると仙道さんに迷惑だから何もしないでおこう。仙道さんのプレーみたいし


試合目形式の練習が始まった。魚住さんのジャンブボールすごいなー。


貴「!…カッコイイ」


仙道さんはセカンドガードのポジションなんだ…仙道さん身長高いからセンターでもいいと思うけど


あんな精密なパス私には出来ないよ。仙道さんやっぱりすごいな…



ﾓﾌﾞ「ねぇ!ねぇ!仙道くんカッコイイね！」


ﾓﾌﾞ2「ねぇ!!カッコイイー！」


貴「!!」


仙道さん…カッコイイから流川君みたいに親衛隊とかあるのかな？…やだな仙道さんが女の人に言われてるの…


ﾓﾌﾞ「!こっち向いた!」

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