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「まぁ、A、その話は後だよ」
「1回起きな？そのままだとまた寝ちゃうでしょ？」
とヒョンソギヒョン。
このふわふわAを見れなくなっちゃうのかと思うと少し、いやだいぶ残念ではあるけど、俺のミッションはシホからAを離すこと。
可愛いシホだけどAはやれない。
ナイスヒョンソギヒョン。
「んー…そうですね…」
まだ眠たいのか少し渋るA。
何時間でも寝かしてあげたくなる。
そんなことを考えていると、Aは両腕をヒョンソギヒョンの方へ伸ばして、
「じゃあ…オッパ、起こしてくれますか…？」
などと言い放った。
致命傷。
この言葉がこれ以上にぴったりなことはない。
この場にいる男共は皆が皆揃って頭を抱えた。
あぁ本当に失敗した、俺が起こせばあのオッパは俺のことだったのに。
もはやヒョンソギヒョンを睨むような目で見つめると、ヒョンソギヒョンの目尻はすっかり下がって、これでもかと言う甘い顔をしていて
「んー分かった分かった笑」
「ほら、」
などと言いAの腕を引っ張っている。
くっそう、失敗にも程があるな。
隣のドヨンはというと、弟であるドヨンにとっては甘えるAは珍しいようで、免疫がないドヨンはいの一番に頭を抱えていた。
「ヌナ、可愛い…」
などとぼそっと独り言まで呟く始末。
「はぁー……」
本日何度目かの大きな溜息。
今日は俺も幸ないな。
そう確信しながら、シホから離れ、ベッドから起き上がったAを眺める。
ミッション完了に喜ぶべきか今回の致命的ミスに悲しむべきか。
この答えは出ないが、現在の俺がすっきりしない気持ちであることは確かだ。
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monaka12245(プロフ) - あうさん» ありがとうございます！番外編の方も見ていただけてすごく嬉しいです！現在続編を書いているところです。1つエピソード書き終えた所で上げようと思っておりますので、読んでいただければ幸いです。 (2022年10月2日 14時) (
レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
あう(プロフ) - わああとてもすきです、、、番外編もとってもよかったです泣 全然ゆっくりでも大丈夫なので、気長に更新まってます！！ (2022年10月2日 1時) (レス) id: 6ba6c9a15c (このIDを非表示/違反報告)
monaka12245(プロフ) - ao_314さん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！もっと素敵にメンバー達を書けるよう頑張ります！ (2022年9月20日 20時) (レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ao_314(プロフ) - ヨシくんが可愛いしカッコいいしで最高です！ありがとうございます笑 (2022年9月20日 14時) (レス) @page44 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2022年5月29日 21時
