・ ページ11
「あいてて…」
一瞬何が起きたか理解出来なくて、とにかくマシホオッパを起こしちゃいけないの一心で、急いでベッドから起き上がろうとするも、何者かにがっちりホールドされてて全く身動きがとれない。
……ん？ホールド？
と疑問を覚えた瞬間、頭上から
『おはよ、A』
と聞きなれた声の日本語が聞こえた。
その声に反応してぱっと顔をあげると
そこには寝起きで少し眩しそうな、でもどこか満足気なマシホくんが。
『えぇ！マシホくん、起きてたの！』
色んな驚きはあったものの1番はそこ。
あんなにもぐっすり眠っていたのにいつの間に起きていたのか。
『ははっ、起きてたで？笑』
マシホくんは私をがっちりホールドしたまま答える。
把握出来てないことが多すぎる私もそんなとこにまで頭が回らずそのまま会話を続ける。
『嘘だ、いつから！』
『んー…、マシホオッパ、朝ですよ？から？』
とにやにやしながらマシホくん。
その言葉に驚きを隠せない私はまたもやホールドをスルー。
『ほとんど最初っからじゃん！何で教えてくれないの！』
『いや、Aがどうやって俺を起こそうかと色々考えてるのが可愛くて』
何ていう不純な動機なんだろう。
私の努力を弄んだマシホくんをなんて責めてやろうかと考えていると
『そしたらAが急に俺の頭を撫でて話しかけ始めたから、起きれんくなってん』
とマシホくんは少しだけ真面目な顔をして、でも微笑みながら言った。
すみません！
今更なんですが会話シーンは
「」→韓国語
『』→日本語
です。
すっかりお伝えするのを忘れてました。
それを承知して見ていただければと思います！
では、引き続き拙いお話ですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 367人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
monaka12245(プロフ) - あうさん» ありがとうございます！番外編の方も見ていただけてすごく嬉しいです！現在続編を書いているところです。1つエピソード書き終えた所で上げようと思っておりますので、読んでいただければ幸いです。 (2022年10月2日 14時) (
レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
あう(プロフ) - わああとてもすきです、、、番外編もとってもよかったです泣 全然ゆっくりでも大丈夫なので、気長に更新まってます！！ (2022年10月2日 1時) (レス) id: 6ba6c9a15c (このIDを非表示/違反報告)
monaka12245(プロフ) - ao_314さん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！もっと素敵にメンバー達を書けるよう頑張ります！ (2022年9月20日 20時) (レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ao_314(プロフ) - ヨシくんが可愛いしカッコいいしで最高です！ありがとうございます笑 (2022年9月20日 14時) (レス) @page44 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：もなか | 作成日時：2022年5月29日 21時
