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第7話 一宮さんを早く出してください! by小路 だが断る。 by妖々 ページ8

清「能力って、どういう時に覚醒するんだ?」


霊「だいたいは先天的に持っているものだから、危機的状況になった時とか、鍛錬を積んだ時とかね。」


清「面倒くさそうだからヤダ。」


霊「大丈夫よ。魔理沙の弾幕を避けるだけでいいから。」


清「…危なくない?」


魔「さっき説明しただろ。そりゃあ当たったら痛いが、命に関わることはないぜ。」



〜〜〜〜場所は変わって神社の前〜〜〜〜〜〜



霊「はい、これ。」


清「…何これ。」


霊「お札よ。使えるかもしれないし、お守り替わりにもね。まあ…頑張りなさい。」


清「……………」


魔「それじゃあ、始めるんだぜ!『恋符 マスタースパーク』!」


魔理沙がミニ八卦炉を構えると、太いレーザーのような物が放たれた。


清「!うお!」


清はすかさずそれを避ける。流石半田君。人の反射神経じゃない。


魔「お、避けたか!なら、これでどうだ!『魔符 ミルキーウェイ』!」


魔理沙がカードのようなものを取り出し、何やら唱えると、大量の弾幕なるものが広範囲に放たれた。


清「いやこれを避けるとか無理だから!」


ただの人間である 清が広範囲、高密度の弾幕を避けることは出来ず……


清「あ………オワタ\(^o^)/」


被弾したと、誰もが思ったその時…


ボゥン ボゥン ボゥン


清「え…」


清に向かっていた弾幕が、いきなり目の前で弾けた。


魔「チッ、結界か。」


霊「ふ〜ん、あのお札を使ったのね…って、あら?文字が光ってる…」


清「……………………」


突然の事に反応出来ず、放心状態に陥っている清。その隙に、結界は破られ…


魔「…よし、破った!これでも喰らえ!『魔符 スターダストレウァリエ』!」


清「…は!ぎゃああぁぁぁぁぁぁ(ピチューン








半田君も苦労人だな〜

第8話→←第6話 半田君に近寄る女は誰であろうとKILL!!!!! byミヨコ


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作者名:妖々 | 作成日時:2017年1月3日 13時

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