ゆらゆら (ページ50)

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fifty　大橋side ページ50

大橋「じゃあ俺も家探したりしてみるわ！」

大ちゃんと飲みに行く、か・・ほんまは行ってほしくないけどなぁ

でも大ちゃんとも飲みに行かんといてなんて言ったら、俺が余裕ないって丸見えになるし。Aのことを縛り付けたいわけやない。

でも俺から離れてほしくないから

大橋「A、こっちきて？」

A「んーどうした？？」

チュッ

大橋「俺のこと好き？」

A「当たり前やんかぁ、好きやで？」

大橋「ほら俺の目ちゃんと見て？」

A「恥ずかしいからやめてや//」

大橋「恥ずかしがってるAもかわいいで？

今夜は寝かさへんで〜」

A「もー！寝ます寝ます！！笑」

今は幸せいっぱいや。

この時間が永遠に続けばいいのに・・

寝顔も可愛いなぁ。。

大橋「(小声)ずっと俺のそばにおってな」

そう手を握り締めると、俺の不安を感じ取ってか、眠りながらも俺の手を握り締め返してくれた。

Aはちゃんと俺のこと好きでいてくれてる。今は不安になる必要なんて何もないんやから。

そう自分に言い聞かせてAの横に寝転がる。

朝起きるとAはとっくに起きてて、いつも朝ごはんを作ってくれてる

A「和也、おはよー」

大橋「おはようさん美味そうな匂いしてんなぁ〜」

A「いつも通りやで〜

あ、さっき大ちゃんから返信あってな、今日の夜飲みに行こうって話になったんやけど、ええ？」

大橋「ええで！俺迎えにいこか？」

A「んーどうしようかなぁ笑でもちゃんと連絡できる自信ないからなぁ笑」

大橋「そこは連絡してや！笑」

A「じゃあ会計くらいで電話するから、出れるようにしとってくれる？」

大橋「了解！明日は俺んちでゆっくりして、日曜日に新世界行こうな」

A「ほんじゃあまた連絡するな？ありがとうね」

大橋「彼氏なんやから当たり前やで？」

何にも起きませんように・・・・

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作者です。続編、全体公開しましたので、引き続きよろしくお願いします！