ゆらゆら (ページ20)

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高橋くんと週末デートに行くようになってから、なんだか生活が変わって、週末が楽しみな分平日もお仕事頑張れるし、ありがたいことだ笑

A「えっ、うまっ！！」

高橋「まじっすか！！」

A「見た目ばっかかと思ったら、めっちゃ美味しいんだけど笑」

それに自分がスイーツ結構好きだったってことにも気づいて、意外とこのカフェ巡り自体が楽しかったりする笑

高橋「来週も美味しそうなスイーツのあるカフェ探しときますね笑」

A「ふふっ、お願いします笑」

それに恭平くんは本当にいい子で、話も尽きることがないから一緒にいて楽しい。

しかも体の関係なしでこれだけ仲良くなった男の子が大ちゃん以来で普通に嬉しくて、、

高橋「Aさん、口にクリーム付いてますよ」

A「え、ほんと？どこ？？」

高橋「ちょっと待ってくださいね・・」

そういうと紙ナプキンで口についたクリームを拭いてくれて・・

A「・・・ありがとう//」

高橋「あ・・いえ、、//」

しかも恭平くんはこうやって無意識のうちにモテ仕草？的なやつをするから、意識しちゃダメだって思いつつも、男の子だってことを意識してしまって、、

それに私と話してる時の彼の笑顔は少年のようで、でも言葉遣いは体育会系だからか男らしさもあって、、

だからと言って話しづらいってことはなくて、どんどん仲良くなっていってることに自分も戸惑っていて・・

高橋「ここでたらどうします？」

A「せっかく梅田まで出てきたし、久々に服とか見に行ってみようかなぁ」

高橋「俺もお供してもいいっすか？笑」

A「もちろんいいけど笑」

いつもこの流れでカフェを出てからも本当のデートみたいにお店を見たり、買い物をしたり・・

恭平くんと過ごす休日はあっという間で、

前までは寝てるか、ゴロゴロスマホでも触ってるかの二択しかなくて、

あぁ多分私は恭平くんに惹かれてるんだな。