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今日もいつもの慌ただしい1日が始まる。





スヌーズで鳴り止まないアラームをやっとのことで止めて重い体を起こす。






A「うっわ、やばっ。全然時間ないやん。」






朝ごはんなんて食べてる時間はなくて、電気ケトルのスイッチを押す。





顔を洗って、口を濯いで、とりあえず着替える。





インスタントコーヒーに口をつけながら、軽く化粧を済ませ、歯を磨く。







タンスの上に置いた小さな仏壇セット。







いつも通り、淹れたてのあったかいコーヒーを供えて







A「おとん、おかん、行ってくるね」








今思えば、この時から止まった時間は動き出してた。

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設定タグ：大橋和也 , なにわ男子 , 大倉忠義   
作品のジャンル：恋愛
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作者名：nearly | 作成日時：2021年12月3日 21時

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