次元を超えた恋は運命でした

朝の目覚めは・・・ ページ28

『……朝…?』

　起き上がると横にはトーニョ。…あーっ//// 昨夜のこと思い出しちゃったじゃん////

　…幸せだなぁ。目が覚めると好きな人がいるっていいね。

　まだトーニョは寝てる。…今ならバレないよね?

『昨日は頬にしてあーなったけど、寝てる今なら唇にしても大丈夫だよね…? 』

　仰向けに寝てるトーニョに顔を近づけてあと数cm。これならいける……!

『…んっ?!?!?!/////////』

　あっれ〜何でトーニョが上に居てキスされてるんだろ〜おかしいなぁ//////

　しかも長い…/// 口を開くと舌が入ってきて全てを奪われちゃったし…///

ス「…はぁ…おはようA。朝からまた大胆やなぁ(黒笑)」

『おはようトーニョ……。いつから起きてたの?』

ス「意識が目覚めたんはAが起き上がったときやな。様子見しとったらまた可愛えことしようしとるからつい…な…」

『最初からバレてたなんて……!』

ス「俺の寝こみを襲うのはまだ早いで〜♪」

　ほんとだよ、まさか返り討ちに遭うなんて思わなかったよ////

ス「あ、せや。今日は3人で出掛けへん? スペイン観光第2弾や!!」

『待ってました〜! 今日はロマーノも一緒に行けるんだね、きっと喜ぶよ!』

　また今度一緒に行くって約束、守れそうでよかった。

ス「ほんまはデートしたいんやけど、前々からロマーノが"俺も外に連れてけ"言うて敵わんねん…」

『優しいもんね、トーニョは。そういう所も好きだよ。デートはまたの機会に行こうね』

　さて、今日の予定が決まったところで早速動きますか〜!








　少しおしゃれな服に着替えて、前に買った指輪とイヤリングを付けて準備完了!

　２人とも準備終わってるだろうな〜。

ﾛﾏ｢A遅いぞ〜! 俺様待ちくたびれちゃったぞ｣

ス「何言うてんねん。ロマーノがまたおねしょしたから片付け終わって俺らも来たとこやんか」

『あらら…。ま、気を取り直して行こうか!』

ス「今回はバルセロナに行こうと思うんやけど…」

『おぉ〜いいね!』

　芸術の街バルセロナって歌詞にあるくらいだもん。 これは期待大!

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