次元を超えた恋は運命でした

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「おーいA、朝だぞー! ほら、カーテン開けてやったんだから起きろコノヤロー」

『んん…眩しい…やめてロマーノ…』

ﾛﾏ「ったくまだ起きねぇのか…こうなったら頭突きで…」

『っおはよう! 良い朝だね!!』

ﾛﾏ「トーニョが朝飯作って待ってるぞ。着替えて早く来いよ〜」



『トーニョおはよう!!』

ト「Aおはようさん! 今日も可愛えな!」

『んっ…もう朝から恥ずかしい////』

ﾛﾏ「何今更恥ずかしがってんだよ…毎朝やってるじゃねーか。あ、朝だけじゃなかったか…隙あれば人前でもすぐキスしやがって……」

ト「ええやんか別に〜。あ、ロマにもしたろか?」

ﾛﾏ「やめろよ気持ち悪い!! 俺もう学校行くからな!!」

『はーい、気を付けていってらっしゃい!』

ト「あっかーん! 俺今日は早よ行かなあかん日やったわ!! 俺もいってくるわ〜」

『行ってらっしゃい、今日も頑張ってね!』





『あ、ポチくん! 本田さんおはようございます!』

菊「おはようございます。今日も元気が良いですね。私も見習わなくては…」

『もう…若く見えてももう年なんですから、無理はなさらないでくださいよ? 私は花の水やりの時に会う本田さんと世間話するのが好きで毎朝の楽しみなんですから……』

菊「私もこの時間が好きですよ。きっとポチくんも…」

『ふふ、だとしたらとても嬉しいです! これからもここで待ってます』





『さて紅茶でも飲むか…って茶葉が切れてる。…買いに行くか…』

「Aやん。今からどっか行くん?」

『ポルさん! 茶葉が切れっちゃったからアーサーの店に買いに行こうと思って…』

ﾎﾟﾙ「なら俺も一緒に行ってもええ? ちょうど暇しとるし久しぶりにアーサーに会いに行こう思っとったんよ」

『もちろん! てか、玄関出た瞬間に会う辺りまた不法侵入しようとしてたでしょ…』

ﾎﾟﾙ「俺たちの仲やん、不法侵入なんて言わんといてや〜」

『いくらお隣さんでも親しき中にも礼儀あり!…もういつもいつも…』

ﾎﾟﾙ「ほな行くで〜」

『あぁちょっと! 手を引っ張らないでっていつも言ってるじゃん〜!』





ア「いらっしゃい…ってAとポルかよ…今日もデートか?」

ﾎﾟﾙ「せやで〜いつもの頼むわ」

『ちょ、色々突っ込み所満載なんだけど! まず私とポルは付き合ってないし、彼氏はトーニョだから! あと、今日は茶葉を買いに来ただけで飲みに来たわけじゃ…』

フ「まぁまぁ偶にはいいじゃない。ちょうどお菓子も焼けたし飲んでけば?」

・・・・・・・・・２→←今この瞬間が…

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