2人の約束 ページ19
唇が離れてしばらく、純粋にもトーニョの顔が見れなかった。恥ずかしさと幸福感が胸を締め付けるようであり恋の甘酸っぱさで満たされる感じ。
ス「…A?俺のこと見たってや…それとも嫌やった…?」
『嫌だなんてそんな訳…! その…色々あるけど共通して感じるのは幸せだな〜ってことで…!』
ス「俺も幸せやで!…せやからもう1回してもええ?」
『…んっ…ぁ…///』
返事する間もなく重なりどんどん深くなって求められる。気持ち良いんだけどついて行くのがやっとでリードされっぱなしだ。
もしかしてこれから毎日するのかな…嬉しいけど慣れるまでが…。
ス「大丈夫や、焦らんとAのペースで応えてくれたらええよ。分かっとるから」
『…考えてること何でわかったの?』
ス「Aのことは何でもお見通しやで! …あ、早く慣れるよう沢山しよか?(黒笑)」
『ばっ…///…したいけど…もう少し手加減してくれても…いいと思うけど?』
ス「そこは…俺かて男やさかい堪忍な?」
上目遣いはあざとすぎませんかね…?// 全く…狡い人だなぁ。
『そう言えば今会場の方はどうなってるんだろう。私がここに来てから大分時間経ったよね?』
ス「せやなぁ…そろそろ時間かもしれへんし戻る?」
もう少し2人で居たいけど、そればっかりじゃダメだもんね。
『ねぇトーニョ、今度デートしよ。また2人の時間過ごしたい』
ス「もちろんや! やりたい事も行きたい場所も沢山あんねんからな!]
『約束だからね?』
ス「約束は絶対守るで!…Aの為なら俺仕事頑張れるわ!」
『内職も?』
ス「痛いところ突かれてもうたなぁ…笑」
頑張れるのは…今まで頑張ってこれたのは間違いなくトーニョの存在があったからこそ。だから私もトーニョを支えていけるよう頑張るよ…!
ポル「お、やっと帰ってきよったか〜。もう舞踏会終わってまうで? あともう1曲Aと踊りたかったんやけど…」
ス「お前なぁ…ちょっとくらい遠慮せぇや。こちとらやっと進展したんやで?」
ポル「お前のちょっとは長すぎんねん。これから羨ましい位近くで過ごせるんやから俺に譲ったってや」
戻ってきて早々何してるのよ…イギリスとフランスみたいにいがみ合ってさ。
『そう言えばイギリスは大丈夫なの?パブってたような…』
ロマ「あっちでじゃが芋野郎が手を焼いてるぜ。ついでにアメリカの奴もはしゃいでやがるからな…。ふっ…ざまぁねえぜ」
ドイツ頑張れ…!カオスに負けるな…!!
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偉大なるベンザ様(プロフ) - 1から一気読みしちゃいましたw、この小説今まで読んだ中で一番好きです!!!!体調に気をつけて更新頑張ってくださいね! (2022年9月15日 19時) (レス) @page6 id: 05631b7c6e (このIDを非表示/違反報告)
さばまる(プロフ) - 少し前に見つけたのですが面白くて読み切っちゃいました💦続き頑張ってください! (2022年9月9日 12時) (レス) id: 96293b007d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Amie | 作成日時:2022年8月31日 23時