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『オッケ〜！行こう！どこかお店知ってる？』
「ん〜。前にチームメイトに教えてもらったところで、美味しいところあるから、そこ行こう」
「うん！」
ステーキが食べれる店。サラダもボリュームがあって良いんだよね〜。
美香さんは目を輝かせて食べてる。
『美味しいね〜』
「ね。うんま！」
話は弾んで楽しいディナー
デザートのジェラートも食べたら、
美香さんがトイレから戻って来た。
「俺もトイレ行ってくる」
入れ替わりで席を立って、トイレに行く途中、
店員に声をかけて、会計を済ませようとすると
店員「さっき彼女が済ませましたよ」
「えっ」
店員「お祝いなんでしょ？素敵な彼女ですね」
やられた
財布をポケットにしまうのも忘れ、手に持ったまま席に戻ると、美香さんがニコニコしてた。
『やっぱり〜払ってくれようとしたでしょ。先手ですよ〜。私がご馳走するって言っても、祐希君が払っちゃうと思ったから、ね。お姉さんこう見えてお金持ってるんですよ〜』
「う・・・」
『祐希君の卒業祝いなんだから、こういう時は、素直にご馳走されるもんなんですよ〜』
「・・・はい。ありがとう。ごちそうさまです。」
『いいえ〜どういたしまして』
年下扱いされたからか、ちょっと悔しいけど、
美香さんが満足そうに笑ってるから、まぁいいか。
家までの帰り道、途中で美香さんが小さいボトルのワインを買った。
「まだ飲むの？ｗｗ」
『飲み足りないかな〜なんて』
「さっきも飲んでたのに。お酒好きなんだね」
『ん〜まぁね』
ん？
ちょっとした違和感。なんだろ？まぁいいか。
シャワーも済ませて、美香さんはリビングでまったりしつつ、明日の飛行機の時間とか、空港までのルートとか調べてる。
俺は寝る前のストレッチ。
俺のストレッチもそろそろ終わるという頃
美香さんは、調べ終わったのか、さっき買ったワインを飲み始めた。
『祐希君はえらいなぁ〜・・・。すごいなぁ〜・・・。目標がはっきりしてて、しっかりそれに向かってる・・・。私なんて全然ダメ・・・。』
美香さんが俺の前で初めてこぼす弱音。
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Kayokoyuki(プロフ) - このお話も好きすぎますハート 更新楽しみに待ってます！ (2021年7月21日 2時) (
レス) id: 2c9453d333 (このIDを非表示/違反報告)
Meets(プロフ) - M-Y8-14さん» ありがとうございます〜。今回は50話以内に終わらせるつもりです！どうぞお付き合いくださいませ！ (2021年1月24日 22時) (レス) id: 97abf42110 (このIDを非表示/違反報告)
M-Y8-14(プロフ) - Meetsさんお帰りなさい★待ってました。また楽しませて頂きます♪ (2021年1月24日 21時) (レス) id: b8eee20f7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meets | 作成日時：2021年1月24日 1時
