キャプテンの恋人

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関田と話してから数日たってるけど、まだ告れずにいる・・・。

なかなか2人になるチャンスがない・・・。

居残り練習の後、送っていこうとしても、健太郎とか山本とかに邪魔される・・・。
付いてくんじゃねーよ。



バレンタイン前の祝日、練習試合になった。


朝から夕方まで、何セットも試合して、かなりヘロヘロ。

今日は居残り練習無しで帰ろうと言う話に。

片付けをしながら、里美に近づく、部員が近くにいないのを確認して、

｢里美、話したいことあるから、帰り残ってて｣

『ん？ 何の話？』

｢それは後で。じゃ、よろしく。｣

『はいよ〜』




いつもより入念にストレッチをして時間を稼ぐ

高橋「マサまだやってんのー帰ろうぜ」

「先帰っていいよ」

関田「高橋先輩！俺腹減った〜！ラーメン行きましょ！」

部員「「「いいね〜！」」」

ラーメン！ラーメン！とコールしながら、みんな着替えに行った。


マネージャーたちが荷物をまとめて体育館から出ていく、

『マサ〜カギ閉めるよ〜』

「おぅ」


里美と紗理奈と部室に戻ると、着替え終わった部員がぞろぞろ出てきた。

山内「じゃ、お先に」

高橋「俺たちラーメン行くから」

「はいはい。お疲れ。」

『紗理奈、あと私やっとくから帰っていいよ』

紗理奈「えっ、でも」

『トモー！紗理奈もラーメン行くから着替えるまで待ってて！』

山本「おー！紗理奈〜早くしろ〜」

紗理奈「はい！ 里美先輩ありがとうございます。」

『いいのいいの〜、ほらトモが待ってるよ〜』


紗理奈があっという間に着替えて出てきた。

紗理奈「山本先輩！お待たせしました〜！里美先輩お疲れさまでした〜」

あっという間にトモのところに行き、二人でラーメン隊を追いかけてた。


「はえ〜」

『私、ドリンクボトル洗ってきちゃうから、その間にマサも着替えてて』

「あ、うん。」

一気にみんなが帰って、あっという間に二人になって、緊張してきた・・・。

とりあえず着替えておく。

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