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三送会も終わり、1年で片付け。
ごみ捨てに部室から出たら、清水先輩がいた。
清水｢マサ、ちょっと話ある。｣
｢はい。｣
部室の裏の人気のない方に移動する。
清水｢里美のこと、頼むな。俺は泣かせてばっかだったから。｣
｢別に、先輩に言われなくても…｣
清水｢うん。お前、里美のこと好きなんだろ？｣
｢えっ、あ、まぁ、、、。｣
清水｢里美に告られて、なんか可愛い子に言われたから、告白されたの初めてだし、浮かれて付き合ったけど、やっぱり俺は今はバレーボールを優先させたくて。バレー推薦の話もギリギリまで来なかったから、受験も焦って。里美のことは俺なりに大事にしてたつもりだったけど、色々我慢させてばかりで、でも自分が辛い時だけ呼び出して癒してもらったりして。ホントに勝手だった。大学は寮には入るし、高校よりもっと必死にやらないとダメだと思うから、また里美に寂しい思いさせると思ってさ、女友達とのLINEとかわざと見えるようにやったり、別れ話してから、友達に頼んで腕組んで歩いてもらったりしてさ。昨日、マサと里美に見えるように歩いたんだよ。｣
｢なんで、、そんなこと、、、。｣
清水｢俺への気持ちを早く断ち切れるように、変に未練残さないで、前進できるように、分かりやすく悪者になったんだよ。｣
｢そんな、わざと里美が傷つくような事しなくても、今の話すれば良かったんじゃないですか｣
清水｢まぁ、そもそも告白されてOKしたこと自体が軽い気持ちだったから、それがバレちゃうのも後ろめたくて。ほんと酷いよな。｣
｢、、、。まぁ、酷いですね。｣
清水｢ハッキリ言うね。一応、可愛い後輩である事に変わりはないから、俺なりに里美のためを思ってんだよ。辛い思いさせちゃったから、幸せになって欲しいって、心底思ってるよ。｣
｢それ、なんで、俺に？本人に言えばいいのに。｣
清水｢マサが里美を幸せにしてくれそうだったから。｣
｢先輩に言われなくても。｣
清水｢さすがプリンス！生意気だな！｣
｢プリンスはやめてください、、、。｣
清水｢バレーも、才能を無駄にするなよ。全国に行けよ｣
｢はい。もちろん。｣
清水｢じゃ。｣
｢お疲れ様でした！｣
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Meets(プロフ) - みかさん» わ〜！ありがとうございます！嬉しいです♪頑張ります！！ (2019年12月14日 23時) (
レス) id: 8183e20615 (このIDを非表示/違反報告)
みか - めっちゃ好きです (2019年12月14日 22時) (レス) id: 0541ecb78d (このIDを非表示/違反報告)
Meets(プロフ) - yumi06300658さん» ありがとうございます！だんだんストックが無くなってきたので焦ってますが、がんばって更新します！ (2019年12月2日 8時) (レス) id: 8cd8e59c32 (このIDを非表示/違反報告)
yumi06300658(プロフ) - こんにちは、素敵なお話で続きを楽しみにしてます。 (2019年12月2日 8時) (レス) id: 127c71edcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meets | 作成日時：2019年11月27日 23時
