夏色シロップ - Hey!Say!BEST -

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有岡「せーのっ」





お客様がお風呂に行っている間に、

机を移動して、布団を敷く。






A「よし、」








有岡「いいなー俺もこんな綺麗なシーツの上で寝たいわ〜」







A「ふふ、そだね。」







ここに来て早10日。





大ちゃんが丁寧に仕事を教えてくれて、
こういう仕事は慣れてきた。






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大ちゃんは明るくてお客様にも好かれる。




そういう人に出会うと、気になってしまうことがあるんだ。







A「ねぇ、」




有岡「ん？」








A「大ちゃんはさぁ、昔から明るかったの？」







有岡「あー、んー、、




そうね、目立ちたがりではあったかもしんない。」





A「そっか。」





やっぱり、明るい人は昔からずっと明るいのかな。




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客室のドアがガラッと開く。





有岡「は！

おかえりなさい！」





お客様は三世代のご家族。




わーお布団ー！と、

ばふっと布団に倒れ込む子供達。






有岡「ふふ、





お風呂はいかがでしたか？」







おばあちゃんに話しかける。







「いいお湯だったわよ〜」








有岡「良かったです！


ごゆっくりお過ごし下さい！」







小さい子達にバイバーイと手を振って客室を後にする。





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有岡「さて、俺らも風呂入りますか」




A「そうだね」

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