星空のデジャヴ -Yuto. N-

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どこに行こうか、、



この時代もやっぱり原宿とかが流行の発信地だったらしいから

まぁ、とりあえず行ってみるか、、






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プルルル...



ヘッドセットに着信が来た。




耳元のボタンを押して、通話に出る







A「はい、」





薮「あ、A？大丈夫？一人で。」





A「あー、なんとか。笑

寝床は大丈夫そうです。たまたま出会った男の人が泊めてくれそうです。」






薮「良かったけど、たまたま出会った男って大丈夫なのかー？笑」






A「ピュアそうだったので、大丈夫だと思いますよ笑」







薮「いやー、男は狼かもしれないから、気を付けろよ？


というか、
ほんと、伊野尾信じらんないよなー。A一人で置いてくるなんて。」






「いや、あの寒さは仕方ない、薮も行ってみたらわかる」と、遠くから聞こえる






A「ほんと、あり得ないですよね！！帰ったらたくさん奢ってもらわないと。」






薮「奢れば解決するんか。笑」






A「高級寿司店の奢りですね。笑


今日一日フリーなので、原宿とか行きますね。」






薮「わかった。楽しんで。

何か、面白いものとかあったら教えてよ。」







A「はい、


...あ。





すごい、星が綺麗でした。そっちの時代じゃ見れないくらい。」






薮「へぇ〜いいなぁ、俺も見てみたい。」






A「あ、泊めてくれてる人、カメラマンなんで、
写真撮ってもらってそっちの世界を持って帰りますね。」






薮「おう、そうなのか。楽しみにしてる」



ふにゃっと笑う薮さんが頭に浮かぶ






A「では、また！」





薮「はーい、じゃぁね〜」






耳元のボタンを押して、通話を切った

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