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教室での日々は、依然として変わらなかった
教室に、いるんだかいないんだか、よくわからない
多分私は、そんな存在。
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伊野尾先生と会ってから一週間。
「またおいでよ。」って言われてから、
また行きたいと思いながら、
勇気がでなくて音楽室の扉を開けられずにいた
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だけど、今日、あの日と同じ曲が聴こえてきて
なんだか、先生が呼んでくれてる気がして
またあの扉を開いたんだ
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伊野尾「お、Aちゃん。」
ピアノの音が止まる
伊野尾「待ってたよ。ここ、おいでよ。」
横に長いピアノの椅子の、
先生が座った余りのスペースを、ぽんぽんと叩いた
A「えっ、」
心臓が、ドキッと動く
多分、そこに座ったら、先生とすごく近いと思うんだけど、、
伊野尾「ふふ、良いから良いから」
手招きされて、その椅子の端っこに軽く腰かけた
なんだか恥ずかしくて、先生の顔が見れない
伊野尾「ふは、そんな怖がんないで!(笑)だいじょーぶだから!」
顔を挙げると、先生の色白な顔が、すぐ近くにあった
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mika(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます(^^)ステキとか言ってくださってとても嬉しいです…!良いイメージが膨らんだら、続編書きます(о´∀`о) (2018年12月18日 23時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ステキな作品でした。続編読みたいなと思いました。 (2018年12月17日 2時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - ゆんすずさん» ありがとうございます(о´∀`о)きゅんきゅんしてくださったなら嬉しいです!続編、今すぐに書く予定はありませんが、ご希望していただけるなら、考えていきます(^^)/ありがとうございますー! (2018年12月15日 14時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんすず(プロフ) - 完結おめでとうございます!この話はずっとキュンキュンしながら読ませていただきました!無理を承知で言うのですが続編とかってお願いできたりしますか?夢主ちゃんと伊野尾先生のこれからの話が読みたいです!! (2018年12月15日 10時) (レス) id: 67b7d75cd8 (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - 裕翔…!裕翔単独メインって書いたことないんですよね…!考えてみますー(^^)/ (2018年12月15日 0時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mika | 作成日時:2018年10月27日 16時