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重ねた唇を離して、先生は言った
伊野尾「綺麗になったね、ふふ」
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伊野尾「ねぇ、俺もう我慢しないでいいよね、もうAちゃん、大人だもんね笑」
そう言って、また唇を重ねて
それはどんどん深くなって、
恥ずかしくて思わず後ずさってしまった私の足は、
音楽室の机にぶつかって止まった
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伊野尾「...ん、」
ぽてっとした唇をほぼ重ねたまま、先生が言う
伊野尾「あ、ねえ、
またここ、二人の秘密基地にしよーよ、」
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口角が上がった口許が見えて、キュンとする
A「はい..!」
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まだ空気の冷たい春の朝
また新しい世界が始まる予感にわくわくしながら、
私は先生の背中に腕を回した
*おわり*
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mika(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます(^^)ステキとか言ってくださってとても嬉しいです…!良いイメージが膨らんだら、続編書きます(о´∀`о) (2018年12月18日 23時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ステキな作品でした。続編読みたいなと思いました。 (2018年12月17日 2時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - ゆんすずさん» ありがとうございます(о´∀`о)きゅんきゅんしてくださったなら嬉しいです!続編、今すぐに書く予定はありませんが、ご希望していただけるなら、考えていきます(^^)/ありがとうございますー! (2018年12月15日 14時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんすず(プロフ) - 完結おめでとうございます!この話はずっとキュンキュンしながら読ませていただきました!無理を承知で言うのですが続編とかってお願いできたりしますか?夢主ちゃんと伊野尾先生のこれからの話が読みたいです!! (2018年12月15日 10時) (レス) id: 67b7d75cd8 (このIDを非表示/違反報告)
mika(プロフ) - 裕翔…!裕翔単独メインって書いたことないんですよね…!考えてみますー(^^)/ (2018年12月15日 0時) (レス) id: f53b9b9cc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mika | 作成日時:2018年10月27日 16時