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それからさらに数日後。
「こんにちは〜…って、丸山くんまた一緒になったね！笑 よく来てるの？」
丸「おお〜A！いや〜俺しか友達おらんもんな！裕ちん！」
横「まあ…今はそうやな、」
「今は、？」
丸「前、大学の中では僕しか病気知らんってゆーたやろ？…病気のこと知らん人からしたらいきなり笑わんようになったり明るく喋らんようになった裕ちんを見て、びっくり…というか気味悪くなったみたいやな〜、まあ僕はなんかおかしいぞ！？って思って問い詰めたから知ったけど笑」
「…そうだったんだ…、」
……丸山くんもはじめは知らない状態だったけど、唯一横山くんに事情を聞いたってことだよね。
なんか丸山くんらしいな。…優しさに、胸がきゅっとなった。
丸「やから貴重な友達である僕がほぼ毎日来てるってわけ！僕も春休みやしな〜」
「…ってことは、病気になる前は結構笑う方だったの？」
丸「おん！めっちゃ大きい声で笑いよったな〜笑」
横山くんが大声で笑う姿…想像がつかない。
…でもそれは、病気が進行している一番の証でもあるという事実に、とても切なく、苦しくなった。
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作者名：mocco | 作成日時：2022年3月18日 15時
