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安｢…………君が心配やった。自分も辛そうやったのに、それでも僕を助けてくれて。…やから、また君の様子を見に行ったねん。｣
｢……………………っ、｣
安｢………僕にぜーんぶ話してくれたやろ？…いっぱい、辛いことあったんやな、って。｣
子猫が元気になって戻ってきた時、私はその子猫に…忠義くんのこと、全部話した。
子猫からは何も言葉を話せないから…それをいいことに、全部、全部辛いことを話した。
安｢僕は、…僕は、君を助けたかった。絶望の目をしてた君を、僕が笑顔にさせたかった…。｣
｢そんなこと、本当に…………、そんな、｣
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安｢でもな…君の気持ちが楽になったり、君の夢が叶えば叶うほど、……僕の存在は消えていくみたいやわ、｣
｢……え？｣
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安｢最近な、ふと意識が飛んだり、……指先が、透ける時がある。だから、……なかなか会えんかった｣
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mocco(プロフ) - あやこさん» コメントありがとうございます…めっちゃくちゃ嬉しいです…😭これからも頑張ります😢♡ (2022年1月14日 9時) (
レス) id: 98d3b5d30c (このIDを非表示/違反報告)
あやこ(プロフ) - めっちゃ感動しました…涙が止まりませんでした。 (2022年1月14日 0時) (レス) @page42 id: 7991464d9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mocco | 作成日時：2021年10月15日 11時
