Dear 弱虫くん【Orange】

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『うーん、難しい内容ですね……正直なことを言うと、その人に秘密を話すか話さないかに対しての答えは出せないです。無責任にアドバイスはできないので…。でも、自分が信じたことが一番ですよ！会ったことはないですけど、弱虫くんがいい人なのは分かるので…どんな行動になってもきっとその人は受け入れてくれます。弱虫くんなら大丈夫！応援してます！！』

















「…"大丈夫！"って、いちばん無責任か…笑」
















夏鈴「ううん、Aの素直に応援したい気持ちは多分伝わるよ。これで返事待とう！」

















私達は手紙を教壇に置いて、308教室を後にした。

















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教室を出てすぐ、食堂で女の子達と話す丸山くんと大倉くんを見つけた。



















「…丸山くんも大変だねえ、」

















夏鈴「なんでそんな女たらしになっちゃったんだろうね？そんなことしなくてもモテそうなのに…何か昔女関係であったのかなあ」


















「確かにね…、謎だよね」















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