公用語とは: ページ2
ー…で、話は初回に戻る。
「明日は旅行だ〜♪」
「いや旅行ちゃうゆーとったやんけ」
「織田作、アイツはああゆう奴だ」
「安吾、殺されるよ…」
そう三人が即効wkwk状態の桃を
呆然と見ながら話していると…
「あっ!」
「「「???!!!」」」
桃が大声を上げた。
ビックリした愛犬であるジャスが
桃の傍にある黄色いスーツケースの影に隠れた。
「やっべ、私イギリス行くんだよね…?
イギリスって公用語何だっけ…」
えーと、と2回繰り返す桃。
「…ググろ」
サッとスマホを手に取る。
「便利だ」
「便利だな」
「便利やな…」
「HEY,Hey you!先生!
イギリスの公用語は?!」
すると桃の手元のスマホが、
《ヴン…》
と鳴り、
『イギリスノ公用語ハ、英語デス。』
「あーっやっぱりかっ…
んー、大学以来あんま使ってねーし…」
桃はスックと立つと、
寝室の小さめな本棚(桃の腰ぐらい)
から手のひらサイズの本を取り出す。
「…英語の復習するか。めんでー…」
とブツブツ英語の復習をし始めた。
「勉強熱心」
「ホンマや、どっかのサボり魔とは違うわ」
「サボり魔じゃねえよ落伍者だ」
16人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rita - この作品、すごく好きなのでゆっくり決してご無理をせずに‼更新待ってます‼ (2021年9月25日 5時) (レス) @page3 id: a2d9dc066c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ