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降谷 side ページ17

ただいま潜入捜査真っ最中。



『はーい!! ハムサンドふたつですね。

かしこまりました〜』



いつも通り作られた笑顔を顔に貼り付けてオーダーをとっている。



梓「お客様 3名入りました!! 安室さん席まで案内お願いします。」



『分かりました。』



僕は梓さんに言われた通りお客様を席に案内しようとした。



(ん?あれは……)




お客様の姿を見て僕は反応に困った。



(蘭さんと園子さんと……A?

どうしてAがここに……)




僕は戸惑ったが、慌てて表情を作り直して3人に声をかけた。




『おや?蘭さんと園子さん、それと……Aさん?


いらっしゃいませ!! どうぞあそこの席におかけ下さい。』




園子「最近安室さんのハムサンド食べてなかったので、無性に食べたくなってしまって来てしまいました!!」



蘭「近くで会ったAさんも連れてきたんです!!」




「あははっ……」




Aは僕の姿を見ると気まずそうに目を逸らした。



園子「安室さんとAちゃんは親戚なのに、Aちゃんはポアロに来たことがないと言うから連れてきましたよ〜」






『僕とAさんは“親戚”ですけどあまり交流がなかったので伝えてなかったんですよ〜』
(昨日は出会ったばかりだからな……)




蘭「そうなんですね〜」




(“親戚”というワードは使いやすくて便利だな。)




園子「Aちゃんには色々聞きたいこともあるしね!!」



蘭「と、言うことで安室さんのハムサンド3つお願いします!」



『了解しました それではごゆっくり。

Aもどうぞごゆっくり。』



終始 Aは愛想笑いをニコニコしていたがどこか緊張している様子だった。


僕は戻る際Aに、

“余計なことを喋るなよ”と、目線で圧をかけてからその場を去った。








梓「蘭ちゃんと園子ちゃん久しぶりに見ましたね。

もう1人の女の子はお友達でしょうか?」




『いえ、僕の親戚の子です。』



梓「そうなんですね!!あまり顔は似てませんが……」



『そうですか?』
(この人結構鋭いんだよなぁ)




梓「それにしても安室さんの親戚の子結構注目されてますね〜

安室さんセコムの皆様の目線が凄いですよ


安室さんが Aもどうぞごゆっくり とか言うからですよ!!」





(なにかいけないこと言ってしまったかな……?)





すると、梓さんの言葉に戸惑う僕の前に小さなお客様が5名現れた。









梓「コナンくんたち!! いらっしゃい。」

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ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2021年2月10日 14時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
カナメ(プロフ) - 桜 夢亜羅さん» いえいえ!いつも更新楽しみにしております!お身体に気を付けて主様のペースで無理ない更新を行って下さい!!失礼しました! (2020年9月22日 22時) (レス) id: 0555cdda7c (このIDを非表示/違反報告)
桜 夢亜羅 - カナメさん» わざわざご丁寧にありがとうございます!!筆者である私がヒロインの相手の名前を間違えるなんて…とんだご失礼すいませんでした。しっかり訂正させてもらいます!! (2020年9月22日 20時) (レス) id: 8d1ff1c393 (このIDを非表示/違反報告)
カナメ(プロフ) - 夜遅く失礼します!14話の「イケメン店員安室透」という台詞の「とおる」が「徹」になってます!正しくは「透」ですかね,,,失礼しました! (2020年9月21日 23時) (レス) id: 0555cdda7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜 夢亜羅 | 作成日時:2020年9月13日 21時

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