ねぇ、残り何日ですか？【降谷零（安室透）】

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園子「そうだ!! 今からAさんも一緒にポアロに行かない？」



蘭「そうね！！Aさんも一緒に行きませんか？」



「いや、私は…」
(いやいやいや、女子高生相手にヘラヘラしてる降谷さん見たくないし…

それに、今は降谷さんに会いたくないなぁ。
『なんで来た！！』とか怒られてもイヤだし…)



私は迷った末丁重に断らせてもらうことにしたが…



「せっかくですが今回はお断りさせていただきまs」




蘭「そうですよね…いきなり困りますよね…」





園子「なんだかごめんなさい…またの機会ね…」




「っ…」




二人はうるうるした瞳で私を見つめる。





(それは反則だよ……)

「……あの、少しなら時間空いてるので良ければご一緒させてもらっていいですか？｣




すると2人は顔をパァっと輝かせて喜んだ。




蘭「ほんとですか？ 嬉しいです!!」



園子「やった〜!! 3人でカフェとか楽しみ!!」



「あははっ……」
(あんな顔をされたら断れないよ……)




園子「Aさんには安室さんのことで聞きたいことが色々あるし!!」



蘭「私も色々気になってることがあるので楽しみです!!」




「へっ？」





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【ポアロ】



ｶﾗﾝｶﾗﾝ



「ひぇ…」




私は店内に入って思わず驚いてしまった。



『はーい!! ハムサンドふたつですね。

かしこまりました〜』



王子様スマイル100%の “安室透”が私の目の前で、慣れた手つきでオーダーをとっていた。




「あっあの…蘭さん」



蘭「何ですか？」



「安室さんっていつもあんな感じなんですか？」



蘭「あんな感じって？」



「いや……いつもあんなふうにニコニコしてるのかな〜って…」




園子「そりゃあ安室さんといえば、あのイケメンスマイルが人気よね〜」




「そうなんですか……」
(あんな笑顔の降谷さん見たことない…

さすがトリプルフェイス……恐るべし。)




すると私たちに気がついた安室さんが駆け寄ってきた。

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