自由時間 ページ43
ゴン「部屋貰えて良かったねー!」
キルア「けど3人に対して2人部屋ってケチだよなー」
「まぁまぁ…貰えただけ良かったじゃん」
宝石等をかき集めて鑑定してもらった結果2等部屋を貸してもらった
クラピカは3等部屋、レオリオは1等部屋、それぞれ部屋は違う
ゴン「けどほんとに俺とキルアがベット使っていいの?」
「うん、ベットより床で寝た方が落ち着くから使っていいよ」
ゴン「そっか、ありがとうレイラさん」
ニコッと笑うゴン君、私も微笑み返す
(なんか…苦しいな…)
クルタ族の事を思い出してから変に心が苦しい
たまにこの子達が眩しく輝いて見える
その都度、自分がどれだけ穢れているか分かってしまう
本当はこの子達と一緒にいない方がいいかもしれない…なんて考えてしまう
キルア「おいゴン!早く探検しよーぜ!」
ゴン「うん!レイラさんも一緒に「2人だけで行ってきな?流石に疲れちゃった」そっか、じゃあ行ってくるね!」
ワイワイと楽しそうに部屋を出る2人
ふぅ、とため息をつく
(前まではこんなの知らなかった…)
バフッと力なくベットに倒れ目を瞑る
これまで色んなことがあった、だから頭がパンクしてるだけ
落ち着け、何を焦っている
「…風呂入ろ」
私は起き上がり風呂に入る準備をした
ゴン「ねぇ、キルア」
キルア「何だよ」
ゴン「レイラさん、何かあったのかな?何か変な感じして」
キルア「試験で疲れてるだけだろ?」
ゴン「だといいんだけど…」
キルア「…そんなに気になるなら本人に聞けよ」
ゴン「えぇ〜…」
キルア「じゃあもうこの話は終わり!早く次行こうぜ!」
ゴン「えあ、待ってよー!」
「ふぅ…さっぱりした」
「おかえり♢ 待ちくたびれたよ♤」
「すみませ…ん?」
今部屋には私一人のはず…なんで師匠の声が…
ヒソカ「やぁ♡」
「………」
私はもう一度風呂場に洗面台に手を置く
私は相当疲れているらしい
何故ならこの部屋に居るはずのない師匠がベットに平然と座ってトランプタワーを作っていた
これは夢?まさか幻覚?いや、夢にしようそうしよう
夢なら覚めてくれと思いながら部屋にもどる
ヒソカ「師匠を見て逃げるなんて♢ 成長したね♧」
残念ながら夢ではなかった
「何でこの部屋にいるんですか…」
ヒソカ「奇術師に不可能はないの♤」
「はぁ……で、何かよう…わぁっ!」
グイッと引っ張られ師匠の隣に座らせられた
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月華(プロフ) - 琹羽さん» いえいえ、どういたしまして〜。気づけてよかったです。 (7月5日 16時) (レス) id: 1595d9a032 (このIDを非表示/違反報告)
琹羽(プロフ) - 月華さん» 読み返した所、弱点は額でした汗 ご指摘ありがとうございます汗 (7月5日 16時) (レス) id: 7f7907ad5b (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 二次試験開始って話の内容に、豚の弱点が鼻って書いてますけど、あの豚の弱点は鼻じゃなくて額ですよ。鼻はむしろ額を守るためにめちゃくちゃ硬いって設定だったはず… (7月5日 14時) (レス) @page11 id: 1595d9a032 (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - ヒナさん…わぁ!コメント有難うございます(´▽`*) のんびり更新ですが頑張ります!有難うございます(´▽`*) (2019年3月21日 0時) (レス) id: 81d73b7434 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - うわぁ…凄い好きです()師匠と弟子っていう関係がまず好きです。面白いし軍艦島編書いてくださるなんて感謝感謝です。更新頑張ってください応援してます! (2019年3月21日 0時) (レス) id: 97e2e2ec39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琹羽 x他1人 | 作成日時:2019年1月28日 9時