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クルタ族と幻影旅団 ページ42

「にしても…ここに来て本業(仮)が役に立つなんて…」

キルア「レイラー、そっちはどんな感じ?」

「良くもなく悪くもなくって感じ、キルア君とゴン君は?」

キルア「こっちも普通、ゴンが今探しに行ってて俺が見張り」


ジナーさんに宝探しをしてその現物と部屋を交換と言われ宝探しをしてる

私とゴン君とキルア君は同盟を組んで(というか勝手に組まされ)3人で宝探しをしている


この島には多くの難破船があってまぁまぁの宝が存在している

さっきから言っている本業とは

私がお世話になっている幻影旅団の仕事が宝探しと言うまぁ盗みだ

世界中の宝を盗み、人殺しなんて当然、容赦なんてしない

そんな所に私はバイトと言う形でいる

バイトって言ってもただの雑用なんだけど



「ん?これ…」


私が見つけたのは金色のドラゴンの形をした3つの赤い宝石が埋まっているペンダント


「これは…」

これに見覚えがある、私はペンダントを握り船を見渡し、瞬時に理解しこれを持つべき人の所へ向かった



ゴン「あっ!レイラさん!そっちの様子はどう?」

「ん?うん、まぁ順調かな、ちょっと抜けるね」

ゴン「え、うん」




「クラピカ」

クラピカ「レイラ、どうかしたか?」

「はいこれ…これは貴方が持つべきよ」


私はペンダントをクラピカに渡す、クラピカはそれを見ると目を見開き私を見る


クラピカ「これはっ…どこで見つけた!?」

「あの船…これってクルタ族の火難よけだよね?そしてクラピカはクルタ族でしょ?」

クラピカ「なっ…なんで…」

「一言も話してないのにって?昔、何かで見たことあるの、クルタ族の事…」

クラピカ「そうか…わざわざすまなかった、礼を言うよ」

「別に礼なんていいよ、用はそれだけなんだ、じゃあ」


私はクラピカの目を見ずその場を去っていった



クラピカがクルタ族なのは会った時から分かっていた

けど私が近くにいていいか分からなかった

何故か…


クルタ族の瞳は世界最大七色のひとつ、緋の目を持っているからだ

そして

その緋の目の欲しさに幻影旅団がクルタ族全員虐殺した

私はそれを昔団長から聞いたことあっただけだけど

まさかクルタ族の生き残りがいたなんて…


多分クラピカは幻影旅団を復讐したい相手だと思っている

けど、だからこそ私は何も言わない

私にとって幻影旅団は大切な場所だ

師匠と同じくらい大切な人達だ

いつか、クラピカと旅団が対立する時私は…


(私は、どうするんだろうか…)

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月華(プロフ) - 琹羽さん» いえいえ、どういたしまして〜。気づけてよかったです。 (7月5日 16時) (レス) id: 1595d9a032 (このIDを非表示/違反報告)
琹羽(プロフ) - 月華さん» 読み返した所、弱点は額でした汗 ご指摘ありがとうございます汗 (7月5日 16時) (レス) id: 7f7907ad5b (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 二次試験開始って話の内容に、豚の弱点が鼻って書いてますけど、あの豚の弱点は鼻じゃなくて額ですよ。鼻はむしろ額を守るためにめちゃくちゃ硬いって設定だったはず… (7月5日 14時) (レス) @page11 id: 1595d9a032 (このIDを非表示/違反報告)
柑菜向/超低浮上(プロフ) - ヒナさん…わぁ!コメント有難うございます(´▽`*) のんびり更新ですが頑張ります!有難うございます(´▽`*) (2019年3月21日 0時) (レス) id: 81d73b7434 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - うわぁ…凄い好きです()師匠と弟子っていう関係がまず好きです。面白いし軍艦島編書いてくださるなんて感謝感謝です。更新頑張ってください応援してます! (2019年3月21日 0時) (レス) id: 97e2e2ec39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琹羽 x他1人 | 作成日時:2019年1月28日 9時

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