噂のドクター ページ9
ソー｢そうか、俺たちが残っていても、今まで会ってきた人達の中の記憶が消えるのか。｣
フロック｢嫌な呪いだな……ほんとうに陰湿。｣
こんなことを考えていても仕方がない。
あの人のところに行けばなにか解決するかもしれない。
｢私、行くところあるから、行ってくる。｣
フロック｢……は？ちょ、｣
ソー｢止めるな、きっとすぐ戻る。｣
杖を使い時空間をあけミッドガルドへと向かった。
着いたのは、ニューヨーク。
｢はぁ……あの人ならわかってると信じて。｣
ドアをノックし、家の中へと入る。
？｢随分と時間がかかったな。君がここへ来るのは何十回中の1回目だ。｣
｢貴方の力を借りたくて…。えーと…ドクター……？｣
スティ｢スティーブンでいい。｣
｢OKスティーブン。
タイム・ストーンを使わせて欲しいの。言っても私は使えないから手を貸してもらう事になるんだけど……｣
スティ｢……いいだろう｣
｢っありがとう！！｣
スティ｢君がやっとここへと着くのに随分待った気がする。
手を貸してやりたかったんだが、運命の道筋が変わってしまうからね……何も出来なかったんだ、すまない。｣
今日のために何回もシチュエーションをしたというスティーブン。
スティ｢私にその力があるかどうか分からないが、君の力も貸してもらうぞ。｣
｢えぇ、分かったわ。2つの道を1つにするのね。｣
スティ｢あぁ、今の日付けを確認しておくといい。もし戻る時に忘れたら大変だ。」
｢そうね……。覚えておくわ。｣
カレンダーを見て確認し、ありがとうと再び伝え、アスガルドに戻った。
続く
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かふぇもか(プロフ) - しらすさん» 貴重なコメントありがとうございます！自信が無い上にスランプに陥り投稿遅れています(;;)ゆっくり投稿していきますので気長にお待ちいただけると嬉しいです！ (2019年10月10日 9時) (
レス) id: 7728c2dbd3 (このIDを非表示/違反報告)
しらす(プロフ) - Part1から見てます。とても面白くて大好きです！更新楽しみに待ってます^^* (2019年10月8日 4時) (レス) id: 96841d17fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2019年7月8日 1時
