【カゲプロ】恋 の 色 は ど ん な 色 ？【短編集】3

届かない恋が届く奇跡。seto【ひじきの丸。】 ページ2

貴「はぁ」


このため息も何回目だろう


『ポジティブで有名なA様がどうしたんですかっ！？なにかありましたっ！？』何て驚かれたものだ


そう私は神様


天界でも若い方なのに一番偉い神様として活動中


そしてここは聖なる泉として有名なところ


偶然人は誰一人居ない


ある魔法で人間界を映してるんだけど…


そこに映るのは一人の青年


お花のお仕事をしてる途中


私はその青年……ええと名前はセト…のことを好きなのだ


最初に見つけたのはそのお仕事の時だ


人間界での任務が出たので行っている時だった


一生懸命やっていて最初は少し興味があっただけだった


でも人に見せる笑顔とか


それで恋したのだ


でも叶わない何て知っている


セトはマリーと言う子といつも一緒にいる


人間界ではコイビトと言うそうだ


どちらも深く愛し合っている


そう書いてあった


その時次これまた若いのに私の次に偉いという神様がきた


名前は彩


彩「A〜！探したよっ！」


貴「ごめん！何だったの？」


彩「人間界にAだけで行ってもらわなきゃいけない」


貴「悪霊とか？」


彩「鋭い！そのとーり」


貴「おっけ！まかせとけ！」


そして最後に声を潜めてこう言った


彩「ついでに愛しの彼でも見てきなよ！」


そういってイタズラっぽく笑った


彩はこの事を知っている


特に人間と触れあったりするのがダメとか言う規制はない


でも相手には私達が見えない


だからどうせ会ったって………


そう思っていた


そんな私に奇跡が起きたのだ

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