君の為なら…… 2 kano【ひじきの丸。】※悲恋注意 ページ28
カノサイド
あれから僕は3〜4分程してからリビングへ戻った
Aちゃんには嫌われたんだろうな
Aちゃんがいった事は全て当たっていた
いつも欺いていたから嫌われたのかな
とにかく僕もAちゃんに謝らなきゃ
ガチャ
皆僕の方を向いていた
カ「Aちゃん知らない?」
モ「あ、あのっ!Aちゃんなら
出掛けましたっ」
カ「如月ちゃんありがとう」
出掛けてるのか………
じゃあ夜には帰ってくるだろうし
帰ってきてから言おうかな?
〜・〜・〜・〜・〜・夜〜・〜・〜・〜
自分の部屋で雑誌を読んでいると
下がうるさいなぁ
Aちゃんが帰ってきたのかな?
なんて思いながら下へ行くとキドが
キ「カ、カノ!!A知らないか!?」
カ「え………?帰ってきたんじゃないの……?」
マ「か、帰ってきてないの!!」
とマリーが涙目で言ってきて何かで強く頭を殴られた用な衝撃がきた
カ「へ、部屋にこっそり帰ってきてるとか!!」
セ「そ、それあり得るかもっす!」
と言い皆で部屋へ急いだ
コンコン
キ「A…?いるのか…?」
返事はない
コ「入ってみよう?」
ギィ
ヒ「居ない………」
シ「クソッ!」
マ「待って!?なにかある……!」
カ「手紙………?」
そこには、それぞれの名前が書かれた手紙があった
それは、見覚えのある綺麗なAの字で
それを見るなり皆が泣き出した
マ「うそだよね…?Aちゃんが…」
僕の手紙の最後にこう書かれていた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私はカノが好きだったよ?
今までありがとう
あんなことをしてごめんなさい
Aより
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カ「僕だって好きだよ…………」
と呟き涙を溢した
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作者名:ひじきの丸。&あきら&苺大福。 | 作成日時:2015年11月13日 17時