【カゲプロ】恋の色はどんな色？【短編集】 (ページ1)

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学パロ　seto　【あきら】ページ1

seto

ある晴れた日のこと。私Aは、

ひとつ歳上のセト先輩のことが好きに

なってしまいました。

そのきっかけは、階段で転んでしまっ

た私にセト先輩は優しい笑顔で手を差

し出してくれた時でした。

そんな先輩に今から告白をしてみる予

定です…

私は、「放課後、私の教室に来てくだ

さい。」と先輩を呼び出してあるので

すが…なかなか先輩の姿は見えません。

貴「先輩…遅いな…」

セ「Aさん♪」

貴「先輩!!」

セ「ごめんね、まったっすか？」

貴「いえ。速かったです…」

恥ずかしさのあまり声が

だんだん小さくなっていく。

セ「で？話しってなんすか？」

貴「あの…えっと…その……す、好きです…付き合ってください。」

先輩は難しいことを考えるような

顔をしたが、すぐにいつもの優しい笑顔に戻ってこう言った。

セ「ちょっと考えてもいいっすか？」
貴「はい…」

先輩がゆっくりと教室を出てから一気に体が火照った。
～・～・～・～・～・～・～・～・～
次の日先輩から手紙が来た。手紙には「昼休みに教室に行きます。」とだけ書いてあった。
約束の昼休み、私は自分の席に座っていた。すると、先輩の姿が見えた。
セ「Aさん」
貴「あっ!!はいっ!!」
先輩の近くまで小走りで行くと、

先輩は私の手をつかんで人の

少ないところまで

つれていってくれた。

セ「えっと…俺も前から好きで…あのときは恥ずかしくて返事すぐにかえせなかったんす…」

貴「ってことは…」

セ「はいっ!!Aさんは今日から俺の彼女っす!!」

セ「浮気はなしっすよ!!」

貴「うぅ…先輩ぃ～」

セ「えっ!?なんで泣くんすか？」

貴「これは汗ですぅ～」

これから、先輩との日々が始まった

～・～・～・～・～・～・～・～・～
どもっ!!あきらですっ!!

今回「ひじきの丸。」さんとコラボ

させていただきました。

足引っ張ります!!全力で引っ張ります!!はい。でわ。