コードブルーseasonone

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そして、2ヶ月がすぎた頃それは、突然起こった。







藍沢先生がいつものように朝早く手を握りながらももに話しかけていたらももの手が動いたのだ…







藍沢


「もも、もも？」



ゆっくりと目が開いていった。



もも

「耕作？」




藍沢
そうだよ…


(あぁー久しぶりに聞く。この声…ずっと聞きたかった声だ…)


もも
「なんで私ここにいるの？」

藍沢
「覚えてないのか？」

もも
「飛び降りたのは覚えてるけど、なんで飛び降りたのかは覚えてないの…」

藍沢
「そうか、とりあえずまだ、体力は、完全に回復してない。ゆっくり休め。目が覚めたことをみんなに報告してくる。

それと、脳に麻痺がおこってないかチェックする。手をあげて10秒間保って…

保ててるな麻痺は、無さそうだ。よかった。」

もも
「よかった、麻痺が残ったらオペできなくなるもんね、ほんとによかった〜」



藍沢
(あんなにオペすること嫌がってたのに…何故嬉しそうにしてるんだ？…)


藍沢
「じゃ、寝てろよ？」

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