検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:8,552 hit
小｜中｜大

.22 ページ22

｢ごめんマル！今の聞いてへんかった！もう1回言うて｣


目パチパチっとさせてふふっと笑う


｢ゆっくり覚えてけばええし、レシピここにあるから見ながらやってくれればええからね｣


て、少し黄ばんだ古いノートを戸棚から取り出しペラペラと捲る


｢僕も未だにコレ見て作るときあるしなぁ〜｣


へにゃと笑って、ノートを撫でるマル。


その目、この前も…


たしか、バイト始めることになった時、昔の話したら…


なんとなくその姿を見たくなくて


｢レトルトとちゃうねんな｣


話変えて作業を進めさせる

.23→←.21



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 9.4/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：時音 | 作成日時：2021年11月3日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。