今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:8,547 hit
小｜中｜大
.2 ページ2
ーmaruー
梅雨入りし、毎日窓ガラスが曇ってしまう。
結露って言うんやっけ？
こういうの見ると落書きしたなるけど、ガマンガマン。
ちょうどお客さんの流れが切れたから、店内を軽く掃除する。
机や椅子水分を含んで色が少し変わっている。
個人的にはこっちの色の方が好きだったりするけど、特有のじっとりした肌触りが苦手やって人もそこそこいるんよね
そんなことを考えながらぼーっとしてる
カランカラン♪
｢いらっしゃいませ｣
不意に聞こえたベルの音に反応する
前髪をかきあげながら入ってきたのは、
なんともまぁ
雨も滴るいい男！
ってこんなこと言うてる場合ちゃう！
｢君大丈夫！？ほら、こっち座って！
タオル持ってくるから、ジャケット脱いで、すぐ着替えと温かいものも用意するな？｣
とりあえずタオルと
着替え…は、店の制服…でええか！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時音 | 作成日時：2021年11月3日 10時
