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「で、いつから来たらええん?」


「別にいつでもええよ〜亮ちゃんの来たい時で」


「俺暇やで?」


「う〜ん。強いて言うたら、木曜日は作業多いからから、手伝ってないもらえたらうれしいなぁ」


「わかった。木曜は授業少ないし、入るわ。ってか、授業後は基本入る」


「そんなんあかんよ〜若い子はすぐ無理しようとすんねんから〜」


「俺そんな弱ないで?」


「そういう意味ちゃうくて、ちゃんとお友達と遊んで欲しいってことやん」


「遊ぶ時は大体その日の気分やからな〜」


「じゃあ、うち来るんも気分でええよ?」


「そんな適当でええん?」


「若い時にしか出来ひんことたくさんして欲しいんよ」


遠くを見る瞳と、どこか切なそうな微笑み


マルは、できひんかったん?


「ふ〜ん」



「もうまた亮ちゃんはそうやってっ!」


「あ、もうこんな時間やん!」


「亮ちゃんお家どこなん?」


「そこの丘の上や」


「めっちゃ景色ええとこやん!」


「むっちゃしんどいで?電チャリ壊してもうたから、歩いてかなあかんし、ホンマ最悪や」





「送ってこか?」

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作者名:時音 | 作成日時:2021年11月3日 10時

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