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ーyasuー


「あれしばらく大事にしまっとったなぁ〜」



学校からの帰り道、コンビニで新しく買ったアメちゃんをコロコロさせながら話す亮



「亮ちゃん、それまじ?」


「おん、まじ」


「やっば」


「レモンの方な?ハンカチに包んで引き出しん中しまっててん」


「え、うそやん!?」


「それなかなかヤバいでw」



床に置いてあるもの足で退かすような亮が、ハンカチでクルクルって…?


あかん、そんなん想像出来ひん…



「さすがに今はもうないで!?」


「今でもあったら恐ろしいわw」


「そろそろアメちゃんも卒業しいや〜」



「そんなこと言うてもなぁ」



「ホンマ、アメちゃん調達するこっちの身にもなってやぁ」



「特に今日は多いで〜?口ん中シパシパなってるやろ?」


「シパシパってどゆことなん?」


「えぇー!?わかるやろ?アメちゃん舐めてシパシパする感じ!」


「わからへん」


「大倉は!?」


「俺のど飴くらいしか舐めへんし」


「なんでなぁ〜ん」

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作者名:時音 | 作成日時:2021年10月9日 0時

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