今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:14,210 hit
小｜中｜大
.2 ページ23
｢お前ら何やっとんねん｣
声のした方に視線を向ける
｢おっさん、なんやねん｣
｢こいつの恋人や｣
え、どちらさん…？
そこに居たのは見たことない
眼光鋭い猫背の男の人
｢さっきこの子恋人はおらん言うとりましたけど？｣
僕もブンブン頷いてしまう
｢チッ…｣
｢あ、つい。ごめんなさい｣
｢なーなーおっさん。邪魔しとんのわかってる？｣
｢だからっ！恋人やって！待ち合わせやって言うとるやろ！！｣
｢恋人おらん…｣
｢チッ…｣
｢あ、すみません｣
｢これから恋人なるんや！お前らこそ邪魔すんなや！｣
ガシッと腕が掴まれる
｢え！？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 44人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：時音 | 作成日時：2021年7月23日 22時
