検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:14,849 hit

.3 ページ30

そうやって将来を語った君は


僕が目を覚ました時には


もういなくなっていて


左側に見えるのは真っ白なベッドだけ


君は本当に眠り姫になったよね


僕は立派な魔法使いになれてるかな


僕がもっと早く魔法使いになれていたら


君は眠り姫にならなかったかもしれないね


そんなこと考えていても


一緒に笑って泣いて戦った


あの時間に戻ることは出来ないから


僕は、眠り姫たちが朝を迎えられるように


魔法をかけ続けるんだ





end.

sign 〜橙・緑〜→←.2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (18 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
28人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:時音 | 作成日時:2021年5月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。